名も無きもの

動物の事、人間の事、いろいろ語り合いたいです。

犬に関して

先日、ちょっとした訳があってモモを譲渡していただいた方と、犬に関するお仕事をしている方(この方も行き場のない可哀想な子を何頭も引き取って飼っていらっしゃいます)と3人でお話をする機会がありました。
3人とも超犬バカです。
そして可哀想な子達を何とかしたいという思いは同じです。
ただ私はそう思うだけで実際には何も行動していませんが・・・
ただブログでこういう問題に触れたり、周りの人達だけにでも知って貰いたいと思うだけです。

みんな忙しい人ばかりなので短時間ではありましたが、いろんなお話をしました。
やはり一番言いたい事は「みんなが今飼っている犬や猫を終生面倒を見る事・・・」
それさえ徹底されれば殺処分される子もいなくなるはず
そして国は「殺す」ことに莫大なお金をかけるならシェルターを作るとか、「助ける」ためにお金を使って欲しい。
動管センターについても私は見学には行きましたが、どこまでが実態なのかわかりません。知られたくは無い部分もあるのでしょうね。

うちのモモについても、譲渡して頂いた方から改めて伺いましたが、私の住んでいる市の、家の少ない山あいの方に捨てられていたのだそうです。
モモの母親は今でも生きているそうです。
野生ではそんなに長生きはできないでしょうけど、この母親の方は捕獲することも今は困難らしいです。
その翌日にモモ達兄弟が捨てられていたという辺りを見て来ました。
ここだという場所は私には特定はできませんが、モモが産まれたのはこのあたりなんだなと思って見て来ました。
心ある方に保護されたから良かったものの、そうでなかったらと考えるといつも胸が痛くなります。
そういう運命を辿る子が多いのですから・・・
助けられたモモの命、今度は私が最期まで守ってやらなければとあらためて思いました。

それからもうひとつ分かったことですが愛護法が変ってから、このようにボランティアで里親探しをしている方が新聞に情報を載せたいと思っても、登録番号がないと今は載せて貰えないという事です。
それはすべての新聞社がそうであるという訳ではなく、新聞社が独自で決めている事なのだそうです。
動物取扱業者はこの6月から登録制になったので申請をして許可が下りると登録番号を貰えるのですが、ボランティアで里親探しをしている方の場合でもこの登録番号を取得するためには、動物に関する仕事に携わった経験がある事とかケージの数とか場所とかが明確でないといけないらしいのです。
ボランティアで里親探しをしている事が明らかな方に対しては、もっと門戸を広くしても良いのではないでしょうか。

2006-08-30 | 未分類 |  cm : 10  |  tb : 0

命とは・・・

北海道稚内で長男が自分の母親殺しを30万円で友人に依頼。

山口県周南市の徳山工業高専生が殺害された事件。


子供が親を殺したり、親が子供を殺したり、友達を殺したり・・・
実際に私だってあまりにもものの解からないヤツがいたりすると「お前なんか死ね!」と思う事が以前はたまにありました(モモママさんってほんとは怖い人なんだ?!)
この世からいなくなった方が世の中幸せだと思う人間がたまにいる。
でもそんなヤツの為に人生を棒に振るにはいやだし、気に入らないからって本当に人を殺すなんて考える事さえできません。

でも今、こんなにも簡単に安易に人を殺してしまうという事件が多いのは何故?


前から何回も言っている事ですが、それは社会も学校も親も子供に「命の大切さ」についての教育をしなくなったからだと私は思うのです。
今の親自身も命の大切さについての教育を受けていない人が多い。
虫を殺したり、蟻を踏み潰したり・・・それは小さい子供にとって面白い事だと思うのです。
小さな命が逃げ惑っている。彼等の運命は自分の手の中にある。
でも命の教育ってそんなところからも始められると思うのです。

何故人を殺してはいけないのか・・・そんな事が討論のテーマになる時代です。
私たちはそんな事は当たり前の事だと思っています。
特にそういう教育を受けなくても、日々の生活からそういう事を学んでいたと思います。
倫理観として自然に生活に組み込まれていたのでしょうか。
その倫理観さえ崩れていってしまっている現代社会の中では、ちゃんと順序立てて説明しなければいけないのは、飽食の時代、物が何でも自由に手に入る時代を作り出してしまった私達大人の責任なのこも知れません。

グログランキングサイト大手の「ブログ村」の「教育ブログ」の中の「哲学ブログ」ランキング1位の

「伝えたい!いのちの意味―岡野守也の公開授業+α 」
というサイトがあります。
コメをした事もないし、リンクもしていないのでここにLRLは書きませんが、興味のある方は遊びに行ってみてください。
「哲学ブログ」というと難しそうな印象を与えるかも知れませんが、命について、地球温暖化が切羽詰った状況にあることなど解かり易く説明されています。

2006-08-30 | 未分類 |  cm : 4  |  tb : 0

イヌ5万匹を処分、狂犬病予防で 中国・雲南省

これって本当なんですか?

2006-08-26 | 未分類 |  cm : 4  |  tb : 0

「子猫殺し」  坂東眞砂子

 こんなことを書いたら、どんなに糾弾されるかわかっている。世の動物愛護家には、鬼畜のように罵倒されるだろう。動物愛護管理法に反するといわれるかもしれない。そんなこと承知で打ち明けるが、私は子猫を殺している。
 家の隣の崖の下がちょうど空地になっているので、生れ落ちるや、そこに放り投げるのである。タヒチ島の私の住んでいるあたりは、人家はまばらだ。草ぼうぼうの空地や山林が広がり、そこでは野良猫、野良犬、野鼠などの死骸がころころしている。子猫の死骸が増えたとて、人間の生活環境に被害は及ぼさない。自然に還るだけだ。
 子猫殺しを犯すに至ったのは、いろいろと考えた結果だ。
 私は猫を三匹飼っている。みんな雌だ。雄もいたが、家に居つかず、近所を徘徊して、やがていなくなった。残る三匹は、どれも赤ん坊の頃から育ててきた。当然、成長すると、盛りがついて、子を産む。タヒチでは野良猫はわんさかいる。これは犬も同様だが、血統書付きの犬猫ででもないと、もらってくれるところなんかない。
避妊手術を、まず考えた。しかし、どうも決心がつかない。獣の雌にとっての「生」とは、盛りのついた時にセックスして、子供を産むことではないか。その本質的な生を、人間の都合で奪いとっていいものだろうか。
 猫は幸せさ、うちの猫には愛情をもって接している。猫もそれに応えてくれる、という人もいるだろう。だが私は、猫が飼い主に甘える根元には、餌をもらえるからということがあると思う。生きるための手段だ。もし猫が言葉を話せるならば、避妊手術なんかされたくない、子を産みたいというだろう。
 飼い猫に避妊手術を施すことは、飼い主の責任だといわれている。しかし、それは飼い主の都合でもある。子猫が野良猫となると、人間の生活環境を害する。だから社会的責任として、育てられない子猫は、最初から生まないように手術する。私は、これに異を唱えるものではない。
 ただ、この問題に関しては、生まれてすぐの子猫を殺しても同じことだ。子種を殺すか、できた子を殺すかの差だ。避妊手術のほうが、殺しという厭なことに手を染めずにすむ。そして、この差の間には、親猫にとっての「生」の経験の有無、子猫にとっては、殺されるという悲劇が横たわっている。どっちがいいとか、悪いとか、いえるものではない。
 愛玩動物として獣を飼うこと自体が、人のわがままに根ざした行為なのだ。獣にとっての「生」とは、人間の干渉なく、自然の中で生きることだ。生き延びるために喰うとか、被害を及ぼされるから殺すといった生死に関わることでない限り、人が他の生き物の「生」にちょっかいを出すのは間違っている。人は神ではない。他の生き物の「生」に関して、正しいことなぞできるはずはない。どこかで矛盾や不合理が生じてくる。
 人は他の生き物に対して、避妊手術を行う権利などない。生まれた子を殺す権利もない。それでも、愛玩のために生き物を飼いたいならば、飼い主としては、自分のより納得できる道を選択するしかない。
 私は自分の育ててきた猫の「生」の充実を選び、社会に対する責任として子殺しを選択した。もちろん、それに伴う殺しの痛み、悲しみも引き受けてのことである。(作家)



日本経済新聞「プロムナード」に掲載された坂東眞砂子氏のエッセイ全文です。

8月22日にはLiveDoorでもニュースになりました。



この坂東眞砂子という人の考え方、どう思われますか。

2006-08-22 | 未分類 |  cm : 4  |  tb : 0

ペットブームの影で・・・

メ〜テレ(名古屋テレビ)情報報道番組「UP!」
(放送エリア:愛知、三重、岐阜)
遺伝性疾患と捨てられた犬を救う人の話





空前のペットブームと言われている日本。
犬と猫の数は25,165,000匹(2005年)
ペット産業の市場規模は2兆円

最初に登場したのは、自宅の隣に2500万円もするペットの為のハウスを経てた女性。
3匹のブランド犬とブランド猫を飼っています。
床は犬の足に負担が掛からない滑り止め効果のある特別のフローリング、壁は汚れに強い耐久性のあるものを使用しているそうです。
飼い主の女性はとても満足そうにペットを撫でながら語っていました。
貧乏人の僻みかも知れませんが、3匹の犬や猫にそこまでお金を掛けるんだったら、不幸な犬や猫をどれだけ救えるだろうか・・・と思ってしまいました。
いえ、それでも生涯ちゃんとその動物達を飼ってもらえるのなら、それはそれで彼等は幸せなんだから、第三者がとやかく言う事ではないんでしょうね。
価値観はそれぞれですから・・・


その次に映し出されたのは不幸な動物達の映像です。

・2006年1月 名古屋市熱田区
  犬が車中に置き去り
・2005年12月 岐阜県
  ペットショップで犬が大量死。
・2005年8月 静岡県
  山間で119匹の犬が置き去り。
  
  犬の面倒を見切れなくなった業者が第三者に保護をもとめた。
・2005年8月 愛知県西尾市
  99匹の犬を繁殖業者が劣悪な環境で飼育、県が立ち入り調査


このうち2番目と3番目の事件に係わった(ペンションを経営する?)ひとりの女性がいました。

静岡県の件では発見された時ゲージの床は糞尿でマット状態、ご飯も与えられずにいたそうです。
思い皮膚病にかかっている子もいて保護する事を決めたそうです。
何十頭もの犬がすでに殺処分された後でしたが、出来るだけたくさんの犬達を助けるべく、ネットで里親探しをされたそうです。
里親になりたいという希望者より、何か手伝いたいと直接来られる方が多くてびっくりされたそうです。
伝国各地からボランティアの方が集まり保護された犬のシャンプーや病気の治療にあたってくれたそうです。
3ヶ月かかって全119匹の里親がみつかったそうです。

この件の元繁殖業者が顔は見せずに声を変えて、語っていました。
勤めていた会社が倒産、ちょうど小型犬のブームの走りだったので
5匹の犬で繁殖業を開始。
しかし、年に一度の出産では利益は出なかった。
ペットショップからの提案で「子返し」のシステムを採用。
「子返し」のシステムとはペットショップでメス犬を借りて繁殖させる。そして子犬がうまれたらそのうちの2頭をショップに返す。
しかし、ショップから貸し出されるメス犬は高齢犬なのか受胎しなかったり2、3等しか産まれなかったりという事が多く、お金が入らない事が多かった。ペットショップに利用されていたのかも知れないと語る。
ナレーションは「繁殖に対して何の知識も持たず、ペットブームだから簡単に金儲けができると思った元繁殖業者の罪は思い」と結んでいました。


そして、繁殖という事について。
Mダックスの子が例にあげられていました。
飼い主さんがいくら名前を読んでも、バタンと音を立てて戸がしまっても何の反応もない・・・それで初めて自分の家の犬が耳が聞こえないという事に気が付いたのだそうです。
「この子はダップルという毛色を作る遺伝子が耳の神経細胞に障害を与えた可能性がある」というのが掛かり付けの獣医さんの所見です。
この子の血統書からダップル同士の交配がされていた事がわかったそうです。

ダップルとは毛色に白いまだら模様が見られる珍しい柄で、高額で取引がされ乱繁殖が行われてきたのです。
白い部分を増やす為にダップル同士の交配をしたり、特にダップルの近親交配をすると全身がほぼ白い子が産まれる確率が高いそうです。しかし神経の異常で視力はまったく無かったりするんだそうです。
何故そこまでして・・・
それは欲しがる人がいるからでしょうね。
残酷な事です。
獣医さんが言われていました。
犬は悪くない、悪いのは人間。
勿論そうです。

このダックスの飼い主さんは「どんな障害を持っていたとしても、うちの子には変わりは無い。他に障害がないか検査をしてもらって人間の子供と同じように育てます」とおっしゃっていました。
こんな飼い主さんばかりなら犬は救われます。
でも障害を持って産まれたからと処分されてしまう子もいるのです。
自家繁殖の場合も遺伝的疾患には気を付けてくださいね。
本当は自家繁殖はしない方が良いと私は考えています。
でもどうしても自分ちの子の子供が欲しいと思われるなら、お医者さん任せにしないで自分でその血統についてよく調べてみて下さい。
それができないのであれば、私は繁殖させない方が良いと思います。




2006-08-13 | 未分類 |  cm : 0  |  tb : 0

動物愛護とは・・・

1ヶ月以上もこちらのブログをほったらかしにしております。
たとえ僅かな力だとしても、不幸な動物をなくすために訴えたいと思い始めたこのブログです。
「名も無きもの」というタイトルは、誰にも看取られず冷たいコンクリートの上で最後を遂げた動物達や不幸な状況の中にいる子達の事です。

でも最近、ブログでいろんな事を書いたとしても、何人の人に届くだろうと考えると何だか虚しい気持ちになってしまいます。
果てる事のない無限地獄の中で、たとえ1匹でも多くの動物を救おうと働いていらっしゃるボランティアの方達の事を思うと、こんな事を言うのはとても申し訳なく思います。

でも、他の動物関連なサイトや動物に関するニュースを取り上げてみても、動物愛護に興味のある方には理解してもらえますが、そうでない人達にはいくら声を上げても届くわけはありません。
その中間にいる僅かの方は「そうかこんなふうに殺されてしまう子がいるんだね、可哀想だね」と気付いてもらえる人もいます。

動物の事だけでなく、考え方の違った人たちにメッセージを送る事はとても難しいことです。
正論で真っ向から主張する事も立派な姿勢だと思います。
でも私は相手との言葉のキャッチボールをしていくのも大切な事だと思います。
分からんやつには分からんで良い・・・ではいつまで経っても輪は広がらないと思います。

ずっと思っていたことなのですが、ブログで言葉で訴えることも必要だけど、もっと具体的に現実の世界で何かをしたい・・・
模索はしていますが、なかなか答えは見つかりません。
でも答えが出るまで、もう少し待って下さいね。
自分の足で歩いて、自分の手で探って見つけた言葉で話したい・・・そんな気持ちです。

なので、こちらのブログはこれからもしばらくほったらかしになると思いますが、ご容赦下さい。
ずっと見守ってくれている方達、本当にありがとうございます
ありがとぅ〜ヾ(〃^∇^)ノ♪

2006-08-02 | 未分類 |  cm : 6  |  tb : 0

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